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人造人間キカイダー REBOOT [人造人間キカイダー REBOOT]

特撮ドラマ「人造人間キカイダー」 をリメークした 劇場版「キカイダー REBOOT」 でキカイダーの宿敵・ハカイダーを鶴見辰吾さんが演じている。

舞台あいさつには鶴見さん、主人公・ジローの入江甚儀さんと旧作でジローの伴大介さん、佐津川愛美さん、高橋メアリージュンさん、下山監督も出席。

人造人間キカイダー

公開まで役名が伏せられていたことについて 「なかなか言えなくて苦労しました。(ハカイダー役に決まったときは) 小躍りして喜んだ」 と話す。

鶴見さんは、初日舞台あいさつでドラマ版のハカイダーのテーマをアカペラで熱唱し大きな拍手喝采を浴びたそうです。

「『キカイダー』 は(子どものころ) 見ていた。(俳優として) 悪役をときどき演じるけれど、悪役の美学はハカイダーで学んだ。悪役の原点を演じられるのは興奮したし、感動した」 と語った。

41年ぶりの “復活” に伴さんは 「びっくりしている。世界中にファンがいっぱいいて作品をよみがえらせてくれた」 と感謝。

「人造人間キカイダー」 は、石ノ森章太郎さん原作の特撮ドラマ。入江さんも、「新しい 『キカイダー』 が世の中に出ていくのにふさわしい映画になった」 と自信。

下山監督は「日本の特撮ヒーローものを(米の) マーベルコミックスのヒーローものに負けないくらいにしたい。実は、数カ国から(公開の)オファーがきて交渉中です。もうちょっとしたら世界に発信することを報告できると思う」 と明かした。

完全な良心回路(心) を持ち善と悪の間で苦悩する人造人間の戦いが描かれ、折からの 「変身ブーム」 を受けてヒットした。

政府が問題をロボットに解決させる 「ARKプロジェクト」 を進める近未来を舞台に、良心回路を持つアンドロイドのジロー(キカイダー) の戦いを描く。
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